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Unhalfbricking

Unhalfbricking Island Remasters

Unhalfbricking

Island Remasters

Island Remasters
1,442円
在庫あり。
69年発表の3rd。イアン・マシューズが脱退して彼らの黄金時代の幕開けとなった作品。前作までは良い曲は多かったものの、やや散漫な印象がありトータル的な味わいという意味では若干ポイントが低かったと思う。本作では彼らのイメージ通りのエレクトリック・トラッド/フォーク的な曲で統一されており、完成度が高まったと思う。ゲストで参加して後に中心的なメンバーの一人になるデイヴ・スワーブリックのフィドルがこの作品の味わいを増しており、既にこのグループのカラーになっている。リチャード・トンプソンの曲が2曲、サンディ・デニーの曲が2曲、ボブ・ディランの曲が3曲で、後に彼らのオハコとなるトラッドのアレンジは4.のみだが、味わい深さという意味ではどの曲も互角だと思う。格調の高さと相成ってややアクが強い印象があるので、一聴しただけでは良さが分からない可能性は否定できないが、彼らの持つ独特の音楽性は魅力的。色々な音楽を聞けば聞くほど輝いてくる。琥珀のような鈍い光が良く似合う。
oe Boyd的にはもっとも自信作。Joe Boydファンとしては避けて通れない1枚。恐らくトラッドに寄り過ぎず、米国シーンとも心地よい距離と親近感を保ちつつ、英国マナーな(そして次作あたりから明確に打ち出すロック色もここでは程よく)フォークアルバムというような、思いつく限り配慮に富んだアルバム。

冒頭、Richard Thompsonのマイナーコードを基調にしつつ晴れやかな雰囲気も併せ持つおだやかな3拍子のGenesis hall。ハンドクラップや不思議なパーカッションとヴァイオリン、アコーディオン、どれもがとても有機的で素晴らしいアレンジ、DylanのIf You Gotta Go Go Nowのカバー。ただただ感心。Sandy Dennyのオーガニックな歌が大作A Sailor's lifeに冴え渡る。11分を超えるこの曲は冒頭の長音を効果的に使ったサイケデリカ持ち味からフロアタムで徐々に高揚させて、ヴァイオリンとギターのsolo、エンディングの静謐な8ビート、どのシーンも全て配慮に富んでいて感情的で、聴き入ってしまう。何度も、何度も。Million Dollar Bashの力強いサビは恐らくJoe Boydのバランス感覚のなせるワザ。そういうJoe Boydマナーにきちんと応えられるこのバンドの人脈というか人材の厚さというか。いいねぇ。
フェアポートの最高作はこれでしょう。この前の2作品はやや軽く、この後の「リージ&リーフ」はほとんどトラッドで一般には重すぎる。
(「リージ&リーフ」って過大評価され過ぎでは・・・)
DYLANを3曲も入れて、SANDYの以前からの持ち歌だった「Who Knows・・・」をあえて入れているということは 曲が足りなかったのかも知れませんが(この年に3作発表)、それがかえって凄みになっている。
プロデュースしたJOE BOYDは後年「私が関わった中で最高の作品」と言ったとか・・・
ブリティッシュ・フォークに関してはバート・ヤンシュ派の私ではあるが、Bob Dylan の『Percy's Song』が聴けるという意味でも紹介すべきかと思った。それだけ素晴らしい出来なのである。このPercyが。メロはもちろんのこと、ダルシマーをフィーチャしたアレンジも素晴らしい。また、この一曲だけなら紹介はしないが、他の曲も結構いい。特にサンディー・デニーの作品は、本人が歌っているだけあって、非常に趣に富んでいる。ペンタングル派が推す推薦盤のひとつ。アルバムの完成度という意味では『Liege』にはかなわないが、素晴らしいディラン・カバーを紹介したいという意味で。

BGM:映画『サンチャゴに雨が降る』はどこへ行った?
何と彼ら、'69年に3枚ものアルバムを発表しています。前作が「What We Did On Our Holidays」(録音は'68年後半です)次作が「Liege & Lief」ですから、創作意欲最高潮時の真ん中に位置する作品です。このサードアルバムは次作で完全にトラッドロックを確立させた彼らからすると、初期の集大成的アルバムといえるでしょう。このアルバムのポイントとしてはまず、史上初の英トラッドロック「A Sailor's Life」であることは確かですが、こういった手法が一般的となった今の耳で聴くならば、その革新性よりも先駆的作品として聴くほうが、より重要性が分かると思います。個人的には普遍的な名曲として、リチャードの「Genesis Hall」、サンディの「Autopsy」「Who Knows Where The Time Goes?」などのオリジナル作品に耳がいきます。冒頭いきなり「Genesis Hall」で涙ちょちょ切れ、2曲目ディランナンバーでウキウキした気分になり、また3曲目で涙ちょちょ切れ、「A Sailor's Life」でウンウンなるほどなるほど、再び「Who Knows Where The Time Goes?」で大泣きし、最後は全員がボーカルを取って(マークエリントンというアメリカ人ですが英国で活動していたシンガーも歌ってます)どんちゃん騒ぎで終わる。人生の全てが詰まったようなアルバムですね!最高!!
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は昨晩アタマから離れなかった2枚をゲット。アルバムがお初なので、迷った上での個人的にはジャケ買いで フェアポートコンベンション サード FAIRPORTCONVENTION / UNHALFBRICKING このジャケット写真に惹かれるのは、叶わぬ 憧れがそこにあるからかも。そして歌姫サンディ。←私が語らずとも。…堪能
Fairport Convention - "Autopsy" - Unhalfbricking (1969) 英国のバンドの中で好きなバンドの一つにFairport Convention があります。元来はアメリカのバンドが好きなんですが、英国のバンドの中にも素晴らしい バンドがたくさんあります。Sandy Dennyが在籍したFairport Convention もその中の一つ。英国の
FAIRPORT CONVENTION「Unhalfbricking」 このサード・アルバムのすんばらしさを果たして己の未熟な文で伝え切れるのか・・・。ジャケを含めてこの内容を超えることなんて不可能でしょう。フェアポートの最高傑作。瑞々しいセカンドに続く躍動感溢れるサードと言えるでしょうか。ジョー・ボイドも「自分が関わった
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Liege & Lief  Sony International Liege & Lief
69年発表の4作目。一般に彼女らの最高傑作の一つとされている作品であり、この作品で一旦サンディ・デニーが脱退することとなり、アシュレイ・ハッチングも脱退して彼はスティーライ・スパンを結成する。このグループのパブリック・イメージであるエレクトリック・トラッド/フォークを演奏するグループという意味においてはこの作品が最も相応しく、実際にメドレーを含めて大半の5曲がトラッドのアレンジになっている。このトラッドのアレンジという奴は結構アクが強く、馴染むまではその良さが分かりにくい部分が私にはあった。この作品の素晴しさは普遍的なものであり、多くの人が私のように最初は素晴しさが分からないとは思わないが、初めて聞いてもしその良さが分からなくとも、また戻ってきて聞いてみてほしい。これが英国の音楽の究極の一つだと気が付く日がくると思う。エレクトリック・フォークと言うものは言葉を変えればフォーク・ロックのようなものであり、そこに明確な隔たりはないと思う。しかしこのグループの音楽にはエレクトリック・フォークと分けて呼びたい特別な何かがあると思う。トラッドをやっているから・・・という単純な考え方もあるだろうが、一度耳にしてもらって体験してもらうのが一番かな。伝承歌のような重い雰囲気の曲の中で、フィドルが躍る軽快なインスト・メドレーの6.がとにかく楽しい。
The North Star Grassman and the Ravens  Fontana Int'l The North Star Grassman and the Ravens
ZEPの「限りなき戦い」にコーラス参加していた女性がこの人だったのですね。
ZEP聴き始めて20年。はじめてこの方の作品を聴きました。
この声を聴いていると何処か遠くへ連れ去られそうな気がしてきます。
透明な気持ちになりたいときにぴったりです。

Full House  Polygram International Full House
70年発表の5作目。前作でサンディ・デニーとアシュレイ・ハッチングが脱退。デイヴ・ペグが新たに加わり、ずっとゲストととして参加していたデイヴ・スウォーブリックが正式にメンバーとして参加した。全7曲中4曲がトラッドになっており、彼らのイメージ通りの人気作である。初めて女性ヴォーカルがいなくなり、やや違った印象を受ける部分もあるものの、これはこれでなかなか魅力的な作品である。一聴して分かるのは演奏面でのスウォーブリックの活躍だろう。本作の後、リチャード・トンプソンも脱退してしまうが、何となくスウォーブリックの存在の大きさが彼を弾き出してしまったようにも思えてしまうほどだ。全編に流れる彼の滑らかなフィドルは、前作までにあった独特のクセのようなものを緩和しており、作品を非常に聴きやすくしている。このグループにトラッドを取り入れさせたのも彼の前歴からによるものらしく、フェアポートの魅力は彼が担っているとも言えると思う。そんな彼が全面に出たこの作品。サンディ・デニーはいないけれども個人的には最高傑作として挙げたいと思う。リチャードによるハードなエレクトリック・ギターも魅力。味わい深い楽曲が揃っています。
What We Did On Our Holidays  Universal International What We Did On Our Holidays
69年発表の2nd。ジュディ・ダイブルが去り、以降英国フォークの代表的シンガーとなるサンディ・デニーが参加した作品。
1.はいかにもなフォークだが、2.は土臭いロック・ナンバーとまだまだ方向性が定まっていない感はあるものの、フォーク/フォーク・ロック調の曲はどれもが素晴しく、他のことをしていても思わずその手を止めて聞き入ってしまうほどの圧倒的な魅力を放っている。サンディの歌声は一聴した限りでは前任のジュディと大差はない気がするものの、何やら磁気のようなものを放って聞く者を引き付ける力があるような気がする。きっとこれが彼女を英国フォークの代表シンガーにしている由縁なのだろう。以降の作品とくらべるとアクのようなものが感じられず、タッチは軽めで聞き易いと思う。
1.や3.や6.(ディランの曲)、 9.そして彼女らの代表曲である11.など耳を引き付けて離さない名曲がギッシリ。こいつは想像以上の名盤です。必聴盤。
Basket of Light  Ume Imports Basket of Light
 ギターとベースとドラムの緊張感のあるイントロからJacqui McSheeの中世を感じさせる独特の澄んだ歌声が続いていく"Light Flight"、1960年代を感じさせるシタールのサウンドを取り入れた"Once I had a sweetheart"、バラッドを思わせる"Springtime Promises"、教会音楽を思わせる"Lyke-wake dirge"、フォークロックの"Sally go round the roses"・・、Pentangleの様々な面が知ることができるアルバムです。